狂騒旋律

LuNa RhyThm非公式★宣伝ブログ『ロボの公園』

昔を思い出したりしてみる冬の夜

この頃度々出現の3rd。暇を持て余すロボのつぶやき。

 

昔の友人が言っていた、美味しいカレーの作りかた

「ティラミスをぶっこむ」

以上。

ケーキ部分はどうなるのかがちょっと疑問。

妹の反抗期

それは、ロボが高校の頃、田舎の家を出てから、始まったそうだ。

まず、勉強をしない。

掃除をしない。

食べ物で遊ぶ(本人は料理をしているつもりらしいが、ままごと遊び以上にならない)。

親の言う事を聞かない。

と言う、典型的って言えば典型的な症状が出たらしい。

この頃には、既に親は母親だけになっていたので、妹の反抗は母親と祖父母に向けられていたようだ。

それまで躾役だったロボが居なくなったので、妹はまさに「私の時代」が来たと思ったのだろう。

時々帰省したときなどは、無責任な母親から、

「(妹に)勉強しろって言って」と言われ、何故今更ロボが汚れ役をやらねばならんのだと思いながら、一応言っておいた。

幼少期のロボの躾も結構ハードだったが、妹を仮にマロンと名付けよう(←源氏名かよ)。

母親「マロンちゃんは3月生まれだからね。できなくても仕方ないの」

母親「マロンちゃんは小さいからね。足が遅くても仕方ないの」

母親「マロンちゃんはみんなより一年年下だからね。わかんなくてもしょうがないの」

で通してきて、ロボが厳しめに注意したりすると、

母親「お前だってそんなに良い子だったわけじゃないじゃないか!」

ってキレる母親で、つまり、ロボが多少道理を教えたくらいで、マロンは誰にもしつけられずに育ったの。

もちろん、祖父母にも甘やかされるので、チャリやバスで高校を通学すると言う方法を取らずに、毎日駅からタクシーで帰ってきて、タクシー代を爺に払わせるのが普通、と言う、なんともゴージャスな生活をしていたらしい。

思い出せばムカつくが

中学の頃、まだロボは田舎にいた。猛吹雪の中をチャリで帰ってきて、ジャージの脛が吹き付ける雪と風で凍り付くくらいの勢いの日だった。

ようやく自力で帰り着いて、凍り付いて脱げなくなっているジャージをヒーターで溶かしていたら、

母親が、開口一番に「マロンはどうした?!」と、怒りながら聞いてきた。

今、ロボは死の淵から生還したばかりなのだが、と言う意味を込めて、

「この吹雪の中を探しに行けって言うのは、死にに逝けって言ってるのと同じだからね」

と、母親を注意したくらいだ。

勉強の事

ある小学校の頃の日のロボは、妹の宿題に付き合わされていた。

何度注意しても、「1+1=2」とか「2+2=4」とか書かず、

「1たす1は2です」やら、「2たす2は4です」と台本のように書くので、

ちびロボ「『です』は要らないんだよ。それは1年生まで」

と注意するのだが、本人は「先生の言ったとおりにしているのになぜ怒られるのだろう」と納得がいかないらしく、しょうがないのでロボが代わりにマロンの宿題を片づけていたのだが、

そこでマロンは「自分が出来なくても代わりに誰かがやってくれる」と学んだらしく、すごく責任感の無い、母親に育てられた薄っぺらい自尊心を抱えて生きている人間になった。

汚れた心

ロボも、いい加減、帰省するたびに妹を躾るのが面倒くさくなった頃のことだ。

マロンは「最近こいつ強気に出てこないな」と察したらしく、ロボを観てにやにやと冷笑を浮かべるようになった。

その心根が何処で腐ってるかは知らないが、察するによれば、「母親は私の思い通り。祖父母も私の思い通り。こいつは誰もみかたが居ない、孤立している奴」と思っていたのだろうと思われる。

まさに、現在で言う、韓流的見解。

あの頃はまだ韓〇とはそんなに国交正常化してなかったと思うんだが。

そんなことはどうでも良いとして、ロボも面倒くささから放っておいたら、マロンの性格の腐敗はどんどん進み、「(マロンの中の)自分の世界だけで自分が一番家族から好かれている。自分が一番偉い。私カリスマ」と思っていたらしい。

祖父母は、後を継がせるためにも、家に残ったマロンに恩を売っておきたいし、母親はとにかく猫とマロンの区別がついていない状態だったので、ロボとしては「この家腐ってる」と思っていたのだが、マロンはお世辞にも頭が悪いので、そのことに気づかなかったらしい。

ついにその時が

母親といざこざがあり、ロボは決定的に家を出ることにした。

いざこざの当日の夜には、始発を待つために駅で寒さを我慢していたくらい、田舎の家に愛想が尽きたのだ。

細かいことは置いておいて、母親もその日の昼間にマロンを連れて田舎の家を出たらしい。

このことがきっかけで、田舎の家は祖母と祖父しかいなくなるのだが、それはさておき、マロンは今までの「私の王国」だった家が崩壊し、母親の実家に住むことになった。

そこで何が起こったかは知らないが、祖父の葬儀で久しぶりに見たマロンは、全くしゃべらず、むっつりしているだけの老けた女になっていた。

遺族席に座らせられたマロンは、両手でこめかみを押さえ、げっぷを繰り返し、いかにも「私は気分が悪いの」とアピールする仕草をしていた。

だけど、ものすごくわざとらしかった。

ロボの隣に座っていたので、ロボは「こいつ嫌だなー」と思ってシカトしていた。

マロンは、葬儀の休憩時間に親戚の子供と遊んでいたが、しゃべらない笑わない。

祖母は親戚の人と喋ってるし、母親は…何処に居たんだろう? 記憶にない。

とにかく、しゃべらないし笑わない大人と言うのは、子供にとっては「怖い人」に見えるらしく、遊んでいた親戚の子供に、後から「マロンおばちゃん怖い」と言われていたらしい。

マロンにとっては、自分をアイドル扱いしてくれる人が居なくなり、新しい時代は「親戚の子供」に来ていると分かって、落胆したのだろう。

「子供時代のフレッシュ感」を失い、「大人になってから自分がどうあるべきか分からない」と言う例である。

そう。マロンは、もう「かばってもらえる小さい可愛いマロンちゃん」ではなく、「大人として一通りのことはこなさなければならないおばちゃん」になったのだ。

その現実を突きつけられたマロンは、祖母の葬儀には参加しなかった。

そして、今も母親の実家で、母親と仲良く暮らしている。

おしまい。

ちなみに

ロボもその親戚の子供には「ロボおばちゃん」と呼ばれているが、確かに家系図的にはおばちゃんで間違いないと思うので、あえておばちゃんと呼んでもらっている。

おばちゃんは「面倒くさくないところだけ構えば良い」ので、とても楽なポジションである。

さぁ、ロボおばちゃんは週末の晴れ間を見てクリスマスプレゼントを買いに行かなければ。

だいぶ長い呟きになってしまった。

ご通読ありがとうございました。

では、グッナイ☆