狂騒旋律

ロボからの素敵な脅迫状

特に宣伝ではないので読み飛ばし可能な記事

遠縁の母方の変人が死んだらしい。
さっきロボの母親からショートメールで連絡があった。

ロボ達にとってはどうでも良いことなのだが、どうやらロボの母親はロボに、そいつの葬式に参加させたかったらしい。

もちろん断った。

相変わらず、全く空気読めてない母親である。

あの…言ってはなんだが、変人でクズ野郎の「働きもせず、水道光熱費払えなくて電気水道止められて、(当時ロボが居候してた)自分の母親の家に転がり込んで、自分の母親の貯金を勝手に使い尽くして、酒飲んで夜中までテレビ大音量でつけて、ロボの大学受験期間を邪魔し続けた経緯」は、未だに記憶に新しい。

最近のことじゃなく、ただロボの記憶力が良いだけなのだが。

そのクズは、「認知症になった自分の母親に依存されていることを良いことに、ロボの居候先の家で、受験生には我慢ならない騒音公害を起こしていた」
ので、ロボが正義の鉄拳をかなりボコボコにお見舞いしたことがあるのだ。

だが、どうやらクズは頭が悪いらしく、最初は逃げ腰だったのたが、後から、
「歯がぐらぐらする。お前のせいだ。お前の母親に治療費請求するからな」
とか言ってきたので、
「虫歯の治療費くらいテメーで出せ」と言い負かしておいた。

その経緯を、「どんなに殴りたくても殴っちゃダメだよ」とか、また空気の読めてないアホなことを言っていたロボの母親に、
「もう遅いよ。もう殴ったから」と告げたら、
ロボの母親は、何故か涙目になって、ようやくロボを塾の寮に移してくれたのである。

ロボの母親は、それまで金を出し惜しんで、居候先じゃなければ、田舎の家から塾に通えとか言っていたのだが、田舎の家は交通手段が無く、おまけにこちらを受験生として扱うより、家政婦として扱おうとする傾向が強いので、自由度の高い居候先のほうがまだマシだったのだ。

その家の、クズの母親が認知症になるまでは。

しかも、クズの母親がまた変人で、タンス貯金がちゃんとあるか毎日数えるのが楽しみとか、コレクションの18金の指輪が全部あるか数えるのが趣味とかの人物で、家中に金目のものを置いていたのだ。

もちろん、クズはそれをちょろまかして、ついにクズの母親が、指輪の数が足りないとか、タンス貯金が減ってることに気づいたのだ。
しかし、クズが言いくるめたのだろうが、何故かロボが金をかすめ取ったのだろうと言う事になったらしく、「金を返せ」と言われたが、
ロボとしては「何言ってんのこのババア」と思ったので、反論しておいた。

だが、認知症と言うものは、依存している対象には徹底的に依存するようで、自分の息子が金を掠め盗っているとは死ぬまで全く思わなかったようで。

ロボも何度か、ロボの母親に「クズが自分の母親の貯金掠め取ってる」と告げていたのだが、
ロボの母親は疑心暗鬼なのか、クズが怖いのかは知らんが、全くロボの話は無視され、ロボはしだいに内向的になってきた。

自分の意見に自信が持てなくなるどころか、認知症の人間の「同じ話を繰り返す症状」に付き合わされた件もあり、意見と言うものすら思い浮かばなくなり、国語のテストで「この文章について意見を記せ」等の文章問題は、全く不得意になった。

むしろ、文字を読む力が残っていたのが奇跡的なくらいだ。
塾の寮では、時々問題集などを解いたりする他は、日がな絵を描いていた。

そのおかげで美大に受かったのだが。
三菱のBの鉛筆一本で、実技に受かったのがスゲーと、今でも思う。

普通の場合、美大を目指すなら美術系の予備校に通うはずなのだが、やっぱり空気の読めていないロボの母親は、金惜しさに「公立大学へ行け」としか言わず、ロボの意見なんてないも同然だったのだ。

けど、予備校で偶然見つけた美大の志願書を手に取り、口実としては「滑り止め」として受験して、さっきも書いたがきっちり受かり、公立大学のほうは受かる気もないので、ペーパーテストをことごとく白紙で提出し、見事に美大へ進学したのであった。

と言う長い波瀾万丈(?)があり、今のクリエイター(宣伝係)生活があるわけだが、その昔のクズが死んだので葬式に出席しろと言ってくる、ロボの母親は、本当に空気読めてないだろ?

もはやここまで空気読めてないと、笑いも湧いてこない。
禅寺のぼーさんのように生きているロボ達としては、迷惑極まりない話である。

額縁でも持たせたかったのか、骨箱でも持たせたかったのかは知らんが、そんな汚いものに触りたくもないし。

もちろん、そのクズを殴った後、ロボが徹底的に手を洗ったのは言うまでもない。

そんな下らない事件が、過去あったと言うお話でした。

では、またね★。